MT4でシストレ~きちんと設計の仕方を学ぼう

プログラミング

このテキストはMT4でオリジナルの自動売買プログラムを作成することが目標です。決して、儲かるシステムの作り方ではありません。私自身、システムトレードは初心者で負けてばかりです(笑)。
色々MT4やMQLの本を読みましたが、きちんと設計について説明している書籍が見つからなかったのでエンジニアの視点で書いてみようと思いました。
簡単な売買なら設計は必要ないかもしれません。書籍やサイトに書いてある通りに作ればできますが、一から自分の考えた取引をプログラムしようとすると挫折してしまいます。MT4のサンプルコードはif文が複雑に絡んでいて(スパゲッティー状態)、なかなか意図通りに改造しにくい。きちんと設計をして取引の流れと、売買シグナルを分離することで分かりやすく、再利用しやすいコードを書くことができます。
基本的な設計方法や手順がわかると、オリジナルのシステムを作りやすくなりますよ。

FXって何?

Foreign Exchangeを略してforex、更に略してFXです。日本語では外国為替証拠金取引と言います。米ドルやユーロなどの外国通貨の売買です。株式取引と違うのは国内で個人取引の場合、証拠金の最大25倍の金額で取引ができます。例えば、1ドル100円とすると実際には1万ドル=100万円ですが、1/25の4万円の証拠金を預けることで1万ドルの売買ができます。1ドル=100円で1万ドル購入して、1ドル=101円で全部売ると101万円 – 100万円 = 1万円の利益となります。ただし、途中で含み損がでて、証拠金4万円が足りなくなるとロスカットといって自動で売却されます。例えば5万円口座に入れていたとしたら、1ドル=99円を割り込むと証拠金が足りなくなりますので、自動で100万ドルが売却されます。1万円以上の損がその時点で確定します。通常は証拠金をちょっと割り込むぐらいの金額が残りますが、値動きが激しいと口座の残額がマイナスになり追加入金が必要となることもあります。

FX業者について

MT4に対応した FX 業者は色々あります。私は楽天証券を使っています。単にすぐ見つかったのと楽天ポイントを集めているので選んだだけです。
自分にあった FX 業者を選んでください。楽天はトラブルも多いので、お勧めではないかな。
ここでは楽天証券を対象にします。最小ロット単位 や スプレッド などは業者によって違いますので注意してください。

設計について

プログラムを始める前に設計をすることで、正しく動いているかの確認(テスト)や不具合発生時の調査が容易になります。
また、似たようなシステムを作る際にも再利用しやすいコードを書くことができます、
今回は状態とイベントで表現する設計手法を使います。
取引の流れは大体どんなシステムトレードでも同じです。RSIやMACDなどどんなテクニカル指標を使うかと決済タイミングだと思います。
今回は単純に売シグナルと買シグナルだけを使って、毎回同じロット数の売買を繰り返すトレードを作ります(いわゆるドテン売買)。
この方法の利点は取引(トレード)の流れのひな形(フレームワーク)を作ってしまえば、売買シグナルの処理だけ変更すれば色々なシステムを作れることです。
実際に使うには決済タイミングやロット数なども考慮したほうがいいと思います。最初は単純な方法からはじめて、自分にあったシステムに変えていきましょう。

EA作成ツール

今回使うフレームワークを使ってEAを作成できるツールを作成しました。

ブロックを使って、指標関数を変えるだけで実際に動くコードを出力してくれます。
プログラムの書き方がわからなくても、いろいろなテクニカル指標でコードを作ることができます。

単純なドテン売買なので実際には利益は出ないと思いますが、これをベースに自分だけの取引システムをつくりましょう。

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EA作成なども承っております

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